嵐の憂鬱Part�T

連日受難〜第３回中山グランドジャンプ&第６１回皐月賞〜

４月１４日に第３回中山グランドジャンプが行われた。 口蹄疫の影響で欧州馬が出走回避ということで、今年は外国馬が２頭参戦した。 前走圧勝の新国のランドと米国のカンパネールである。 ここのＨＰで海外担当ということもあって、私は外国馬をひいきする傾向がある。 昨年のＪＣはジョンズコールからＦライトとゴールデンスネークに流したし、 ＪＣダートは出走した外国馬２頭をワイドで購入した。 そして今回も当然のように、外国馬の馬連を購入、ＷＩＮＳ新宿にてモニターを食い入るように見つめていた。 スタート、ランスルーザターフがハナを奪い落ちついた流れでレースが進む。 しかし、２周目に入ろうとしたランスルーザターフが下り坂でバランスを崩し転倒、 私は外国馬に被害が出ないように祈った。 しかし、転倒した馬がちょうどランドの進路に！ 結果ランドもバランスを崩し転倒。 落馬だ… 思わずため息がこぼれた。 その後騎手が再騎乗してゴールインするも勝ち馬ゴーカイには到底及ばなかった。 その日私は「今日はツイてなかったな」と自分にいい聞かせ、明日の皐月賞に向けてのやる気はまんまんだった。 そして当日… 私の予想はずばり大本命アグネスタキオンと京成杯の勝ち馬ボーンキングの1点。 スタートがきられると、Ａタキオンは先行集団に取りついている。 ボーンキングは後方に位置していた。 ４コーナーで全馬仕掛けに入ると、タキオンが先頭に立ち、外をＪポケット、Ｄフレーム、ボーンキングといった有力馬達が上がって行くのが見えた。 「よし！ボーンキングそこから伸びろ！」私は思った。 が彼はゴール板を後方の位置で通過した。 何故だ？と思っていると電光掲示板に審議の青ランプが。 そして場内アナウンスによると４コーナーでボーンキングが不利を受けたらしい。 邪魔をしたのはどの馬だ!?とパトロールフィルムを見ると、 スパートしようとしたボーンキングの外から覆うように２着のＤフレームが寄って来て、進路が狭くなっているではないか。 どう考えても降着じゃねぇか！と叫ぶ声もむなしく、そのまま着順は確定。 ボーンキングは結局１６着。 いままでここまで自分の応援する馬が不利を受けまくったことは無かった。 何と形容すればいいのかわからないが、これ以上は悪くはならないというやつだろうか。 こんな週末もあるのか…とひどく落ち込んだ週末であった。

第３回中山グランドジャンプ結果
第６１回皐月賞結果